どんな活動をしているの?
現在宮城県石巻市の住宅の庭や学校の校庭を中心に活動しています。しかし、樹木の塩害は、東日本大震災地域全般にあります。今後は、石巻市以外の地域、また公園などの広域地帯にも活動の輪を広げていきます。
緑のおにわプロジェクトでは、一般住宅や会社のお庭だけでなく、学校の校庭、そして、公園などの広域的な庭の3つのフィールドを人々にとっての心の寄り所である「おにわ」と捉え、いち早く、津波で被害のあった「おにわ」の塩害除去、そして未来につながる緑の復活を目指して活動します。
石巻市「ゲストハウスみらい」のお庭再生活動
2012年10月より、津波被災地である石巻市鹿妻地区でゲストハウス「みらい」のお庭の緑再生活動を開始しました。まず土壌サンプルを採取し、土壌分析を行います。続いてその分析結果をもとに、除塩プランニングをします。そしていよいよ除塩作業。最後に作庭作業に繋がっていきました。
学校のシンボルツリーを守ろう!プロジェクト
2012年6月より、石巻市内の鹿妻小学校、大街道小学校のシンボルツリーやその他の樹木、花壇を守る活動を開始しました。まず学校関係者の方にどこが心配かのヒアリングを行います。それに基づいて、塩害対策を行う対象を決定します。その後は、土壌分析、除塩プランニング、除塩作業と続いていきます。現在進行形です!
2016年度「大塚商会ハートフル基金」さまのご支援を頂き、活動を行うことになりました。記して深謝申し上げます。